お歳暮は義実家に贈る?両家で方針が違うときの決め方と、始める前に決めておくやめ方

結婚してから最初の年末に迷うのが、義実家へのお歳暮です。贈るべきなのか、贈らないと失礼になるのか。調べると「新婚のうちは贈るのが無難」と書かれていることが多く、それはそのとおりなのですが、実際につまずくのはもう少し手前にあります。自分の実家は「そういうやりとりはしない」と言い、義実家からは贈ってほしいと伝わってくる——両家で方針が食い違うときに、どちらに合わせるかが決まらないのです。
この記事では、贈るか贈らないかを一般論で決めず、自分の実家と義実家の組み合わせから決める形にまとめました。そのうえで、誰の名前で出すか、誰が誰に聞くか、贈ると決めたときの時期と渡し方、品物の選び方、そして始める前に決めておくやめ方まで並べています。
お歳暮の習慣は、地域や家、世代によって考え方が違います。義実家や自分の実家に決まった形がある場合は、この記事の一般的な整理よりもそちらが優先です。
1. お歳暮は義実家に贈るべき?|贈る・贈らないのどちらも一般的
先に結論を書くと、義実家にお歳暮を贈る家庭も、贈らない家庭も、どちらも一般的です。身内のあいだでは形式を省く考え方があり、一方で日頃お世話になっているお礼として毎年続けている家庭もあります。どちらが正しいという決まりはありません。
よく案内されている考え方を並べると、次のようになります。
- 結婚後の最初の年末|贈っておくほうが無難とされる。最初に贈らないでおくと、その家の形が「贈らない」で固まる。
- 日頃から世話になっている|子どもを見てもらう、野菜や果物が届く、といったやりとりが普段からあるなら、一年の感謝を伝える機会として贈る形が選ばれやすい。
- 身内で形式を省く家|お歳暮はせず、年末年始の帰省や電話の挨拶で済ませる家庭も多い。
- 迷ったら相談する|誰に何をどう聞くかは3節にまとめた。
つまり、この記事で決めるのは「お歳暮とは贈るものか」という一般論ではなく、我が家はどうするかです。そのための材料として、まず両家の方針を見ます。なお、ここで扱うのは義理の両親(義両親)と自分の両親へのやりとりで、取引先や上司といった仕事の相手は含みません。目上の方や社外の相手へのお歳暮は、会社の慣習が先にあるためです。
贈ると決めた場合の時期と締切の逆算は、お歳暮の時期はいつ?相手ごとに締切を決める逆算のしかたにまとめています。この記事は、その前段の「贈るかどうか」と「誰の名前で、どう始めるか」を扱います。
2. 両家の方針から決める|義実家と実家の組み合わせの分岐表
一般的な解説は「新婚なら贈る」「世話になっているなら贈る」で話が終わりがちですが、実際に迷うのはその先です。「実家の母に聞いたら必要ないと言われた」のように、自分の家の常識と義実家の常識が食い違うことはよくある悩みです。
そこで、自分の実家と義実家の方針の組み合わせから整理します。
| 自分の実家 | 義実家 | 向く対応 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 贈る習慣がある | 贈る習慣がある | 両家に同じ形でそろえる | 片方だけ厚くすると差が目につく。品物も予算も同じにしておくと毎年迷わない |
| 贈らない | 贈る習慣がある | 義実家に合わせて始め、自分の実家には贈らない | 相手の家の形に合わせるのが基本。実家には「そちらはしない約束」と自分で説明できる |
| 贈る習慣がある | 贈らない | 義実家には贈らず、帰省の手土産に替える | 不要と言われている家に贈ると、返礼の手間をかけることになる |
| 贈らない | 贈らない | 両家ともお礼の挨拶だけにする | 無理に始める必要はない。始めれば翌年以降も続く(7節) |
| 分からない | 分からない | 最初の年は贈っておく | 贈って断られるのは収まるが、贈らずに「来なかった」と記憶されると戻しにくい |
| 方針が合わない | 方針が合わない | 各家は各家、と割り切ってそろえない | 両家を同じ形にすることが目的ではない。やりとりは家ごとに別で構わない |
表には入れていない点が2つあります。1つは実家同士で贈り合うかで、これは本人どうしに任せ、夫婦が代わりに決めないほうが収まります。もう1つは金銭的な負担です。毎年の付き合いとして年間でいくらになるかを見ておかないと、翌年に心配が残ります。身内へのやりとりが他人行儀に見えるという意見もありますが、相手の家がそう受け取るかは家ごとに違うので、面倒に感じても一度は確かめておくほうが早く済みます。
この表で迷いが残るのは、義実家から直接「贈ってほしい」と言われた場合です。夫を通じて義母からお歳暮を求められた、という話もあります。言われた以上は贈るのが収まりますが、そのときに決めておきたいのが金額と品物の重さで、最初に重く始めると翌年から下げにくくなります。始め方は7節の「やめ方」と裏表なので、合わせて読んでください。
3. 誰の名前で出すか、誰が誰に聞くか|相談の段取り
「迷ったら相談」と書かれていても、相談の相手と順番を間違えると話が進みません。順に並べると次のようになります。
| 順番 | することと聞く相手 | 聞き方の例 |
|---|---|---|
| 1 | 配偶者に、その家の形を聞く | 「実家はお歳暮のやりとりをしていた?」と、自分の家の話として確かめる |
| 2 | 配偶者から義実家に確かめてもらう | 義実家への最初の確認は、その家で育った側から出すほうが角が立たない |
| 3 | 自分の実家の方針を自分で確かめる | 両家で形が違うときに、自分の実家の返事は自分が持っておく |
| 4 | 夫婦で、名前と予算と品物を決める | 夫婦の名前を連名にするか、世帯主の名前だけにするかもここで決める |
| 5 | 決めた形を、翌年も使えるように残す | 品物・予算・手配先・届けた時期をメモしておくと、翌年は選び直さなくて済む |
名前の書き方は、夫婦の連名か、世帯主の名前だけのどちらかが一般的です。連名にするときは、のし紙の水引の下に世帯主の名前を書き、その左に配偶者の名前を並べます。夫婦として贈る形にしておくと、義実家から見ても自分の実家から見ても扱いが同じになります。
事前の連絡で確かめておくことは3つだけです。その家にお歳暮のやりとりがあるか、あるなら誰あてに用意するか(義両親あてか、同居している家族を含めた世帯あてか)、届く日に家にいるか。この3つが分かれば、品物は後から決められます。友人や上司へのお歳暮と違い、身内は聞いて確かめられる相手なので、推し量るより聞くほうが早いです。
相談のタイミングは、11月のうちに済ませておくと動きやすくなります。12月に入ると手配が立て込み、配送の日付も選びにくくなるためです。相談の段階で「今年は贈らない」と決まった場合も、その理由を夫婦で共有しておくと、翌年に同じ話を繰り返さずに済みます。
4. 贈ると決めたときの時期と渡し方|持参と配送
お歳暮の時期は、案内するお店や地域によって説明が違います。一つの日付に丸めず、使う案内を決めて合わせるのが確実です。
| 案内 | お歳暮の時期の説明 |
|---|---|
| 高島屋「お歳暮とは?贈る時期や意味、選ぶポイントを紹介」 | 12月上旬から25日頃までが適当。もともとは12月13日の事始めから。地域では東日本が11月下旬〜12月20日前後、西日本が12月13日〜20日前後 |
| 三越伊勢丹「三越伊勢丹グループの贈り物のしきたりとマナー」 | 本来は12月13日から20日まで。現在は12月初旬から12月25日頃までが一般的 |
| 三越オンラインストア「はじめて贈る お歳暮」 | 地域による違いはなく、11月下旬〜12月25日着までがお届けの目安 |
| 日本郵便「郵便局のネットショップ」のコラム | 関東地方 12月1日〜12月20日、関西地方 12月13日頃〜20日頃、沖縄 12月初旬〜25日頃、その他の各地方 12月10日頃〜20日頃 |
どの案内にも共通するのは、12月の上旬から20日過ぎまでに届くようにすることです。高島屋と三越伊勢丹の案内にある12月13日は、正月の準備を始める「正月事始め」の日で、お歳暮の時期の起点として説明されています。
渡し方は、義実家との距離で決まります。
- 近くに住んでいて会う機会がある|持参して手渡しするのが丁寧とされます。外のしにして、玄関で挨拶のあとに渡します。風呂敷や紙袋から出して、のし紙の表書きが相手に見える向きで差し出します。
- 遠方で、年末年始に帰省する|帰省の日が12月20日過ぎになるなら、お歳暮としては遅いので配送に回すか、手土産の形にします(6節)。
- 遠方で、帰省しない|郵送・配送にします。品物だけが先に着くと差出人を確かめにくいので、送り状を添えるか、届く前に電話を一本入れておきます。
のし紙(熨斗)は、お歳暮と同じ紅白の蝶結び(花結び)で、表書きは「御歳暮」が一般的です。配送なら内のし、持参するなら外のしが選ばれやすい、という使い分けも案内されています。年内に間に合わないと分かった時点では、無理に急がず年明けの表書きに切り替えるほうが収まります。年が明けて松の内までは「御年賀」で、松の内は高島屋・三越伊勢丹・日本郵便のどの案内でも関東は1月7日、関西は1月15日とされています。松の内を過ぎたら「寒中御見舞(寒中見舞い)」に替え、三越伊勢丹の案内では立春(2月4日頃)の前日までに贈るとされています。
5. 品物の選び方|義実家の暮らし方から絞る
品物は「何が人気か」より、義実家の家族構成と暮らし方から絞るほうが外しにくくなります。家族構成から考えると、見るところは次の4つです。
| 義実家の状況 | 選ぶときに見るところ |
|---|---|
| 夫婦2人暮らし | 量より質。使い切れる量かどうかを先に見る。少量で高級感のあるものが向き、大容量の詰め合わせは残りやすい |
| 兄弟姉妹やその家族と同居 | 人数で分けられるか。個包装やセットになっているものが扱いやすい |
| 年末年始に親戚が集まる | その場で出せるか。集まりで使えるものは喜ばれやすい |
| 遠方で、好みが分からない | 保存の手間が残らないもの。置き場所を取らず、使えばなくなる品物が扱いやすい |
贈り物の種類としては、食品・飲みもの、日用品、入浴剤、カタログギフトなどから選ばれます(入浴剤を贈るのが失礼にならないかは「入浴剤のプレゼントは失礼?」)。種類ごとの向き不向きは次のとおりです。
- 食品・飲みもの|グルメの詰め合わせ、ハム、お酒やおつまみ、ジュース、果物などが定番で外しにくい一方、年末は同じ品が重なりやすく、日持ちと家族の年代も関わります。調理や料理の手間が省けるものは、大人数の集まりがある家で扱いやすくなります。
- 日用品|好みが分かれにくいものの、すでに使っているものと重なることがあります。
- 入浴剤|置き場所を取らず、使えばなくなります。家族の人数が分からなくても渡しやすい種類です。
- カタログギフト|相手が選べますが、形式を気にする相手には向かない場面もあります。
価格帯から絞りたいときは、高級入浴剤ギフトの選び方に価格帯別の基準をまとめています。義実家と自分の実家の両方に贈る場合は、品物を1つ決めて数をそろえるほうが、のしや配送の手配もまとめられ、両家の差も出ません。
義実家の好みがまだつかめないうちは、日々のお風呂で使える消えものが候補に入れやすいです。ReNELU(リネル)の SPARKLING SPA TABLET は、Amazon でベストセラー1位を獲得した※1、ホテルスパ発想の重炭酸入浴剤※2です。1錠入れるとシュワっと弾ける重炭酸の泡が広がり、乳白色のやわらかなお湯に。ホテルのロビーでふわっと香るような上質なホワイトティーの香りで、インテリアブック調の化粧箱に入っています。
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ReNELU SPARKLING SPA TABLET
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お歳暮として贈るときは、ギフトページで案内している TANP 公式店で、表書きが「お歳暮」の短冊のし(商品の形に合わせた短冊型の熨斗紙)を付けられます。相手の住所に直接送るときは、配送用のダンボールを飾るオプションもあります。
※1 Amazon ベストセラー(バスティーパック)カテゴリ。2025年12月28日・2026年8月20日〜31日 自社調べ
※2 炭酸水素Na(基剤)
※ReNELU SPARKLING SPA TABLET は浴用化粧料です。
6. 贈らないと決めたときの代わりの形
贈らないと決めた場合も、年末のお礼を何も伝えないわけではありません。代わりになる形がいくつかあります。
| 代わりの形 | 向く場面 |
|---|---|
| 帰省のときの手土産 | 年末年始に顔を出す場合。お歳暮の形式を取らずに済む |
| 年賀の挨拶 | 遠方で会わない場合。年始の挨拶として言葉で伝える |
| 電話での挨拶 | 品物のやりとりをしない家。年末に一本入れるだけでも形になる |
| お互いに贈らない取り決め | 両家の方針が合っているとき。最初に決めておくと翌年以降も揺れない |
このうち、帰省の手土産に替える形はいちばん使いやすい代わりになります。お歳暮は「12月のうちに届ける季節の挨拶」ですが、手土産は会う日に持っていくものなので、時期の制約がありません。移動手段や所要時間から持っていけるものを決める考え方は、帰省の手土産の選び方にまとめています。
注意したいのは、お歳暮をやめた年に何も伝えないことです。前の年に贈っていた相手に急に届かないと、理由が伝わりません。やめる年は、年賀の挨拶や電話で一言添えておくと、行き違いになりません。
7. 始める前に決めておく「やめ方」
ここが、義実家へのお歳暮でいちばん見落とされやすい点です。お歳暮は一度始めると、毎年続く前提ができます。相手の家では「毎年届くもの」として扱われ、こちらの事情が変わっても止めにくくなります。お歳暮は年末だけの風習ではなく、年間の付き合いの一部として続くものだからです。だから始める前に、やめ方まで決めておくほうが続けやすくなります。
- 最初の年を重くしない|最初に厚く始めると、翌年から下げにくくなります。毎年続けられる予算と品物で始めてください。
- やめるときは段階を踏む|急にやめず、金額を下げる、年賀の挨拶に切り替える、と順を追う方法が案内されています。
- やめる理由を品物で示さない|品物を軽くすることで意思を伝えようとしても、相手には伝わりません。言葉で伝えるほうが確実です。
- 区切りの年を使う|子どもが生まれた、転居した、といった節目は、やりとりの形を変える説明がしやすい時期です。お祝いごとや誕生日のやりとりに切り替える家庭もあります。
- 相手から「お気遣いなく」と言われたら受け取る|社交辞令か本意か迷いますが、2回続けて言われたら、翌年から形を変えても失礼にはなりません。
逆に、義実家から届いたお歳暮にどう対応するかは、立場が入れ替わる話になります。いただいた側の判断はお歳暮のお返しは必要?立場から分ける判断に、お礼の伝え方はお歳暮のお礼状の書き方に分けてまとめています。
8. 義実家へのお歳暮で気をつけること
| 気をつけること | 理由 |
|---|---|
| 義実家と自分の実家で品物に差をつけない | 両家が顔を合わせる機会があると差が目につく。同じ品物で数をそろえると迷わない |
| 相手に確かめる前に始めない | 不要と言われている家に贈ると、返礼の手間をかけることになる |
| 最初の年を重く始めない | 翌年から下げにくくなる(7節) |
| 12月20日過ぎの到着を見込んで注文しない | 年末は配送が立て込み、お歳暮の時期を外れる。年明けなら表書きを「御年賀」に替える |
| 義実家への最初の確認を自分だけで進めない | その家で育った配偶者から聞くほうが角が立たない(3節) |
| 相手の年齢や持病に合わない品物を選ばない | 食事に制限がある場合がある。好みが分からないときは保存の手間が残らないものに |
| 毎年の記録を残さずに済ませない | 翌年に同じ相談を繰り返すことになる。品物と予算と時期を控えておく |
マナー違反かどうかを細かく気にする必要はありません。外せないのは、相手の家の形に合わせることと、続けられる形で始めることの2つです。
9. よくある質問(FAQ)
Q. お歳暮は義実家に贈るべきですか?
贈る家庭も贈らない家庭もあり、どちらも一般的です。決め手になるのは一般論ではなく、義実家と自分の実家の方針です(2節の分岐表)。
Q. 結婚後の最初の年末は、贈っておいたほうがいいですか?
贈っておくほうが無難とされています。最初に贈らないでおくと、その形が「贈らない」で固まるためです。ただし義実家が不要と伝えている場合は、それに合わせて構いません。
Q. 自分の実家は「お歳暮は不要」と言い、義実家は贈る習慣があります。どうすればいいですか?
義実家の形に合わせて始め、自分の実家には贈らない形が選ばれます。両家を同じ形にそろえることが目的ではないので、やりとりは家ごとに別で構いません。
Q. 義実家から「お歳暮を贈ってほしい」と言われました。
言われた以上は贈るほうが収まります。そのときに金額と品物の重さを決めておいてください。最初に重く始めると、翌年から下げにくくなります。
Q. 義実家へのお歳暮の金額の相場はいくらですか?
この記事では金額を示していません。案内によって幅があり、出どころを確かめられる相場が見つからないためです。見るのは「毎年続けられる額かどうか」の1点です。
Q. 誰の名前で贈ればいいですか?
夫婦の連名か、世帯主の名前だけのどちらかが一般的です。連名にするときは、のし紙の水引の下に世帯主の名前を書き、その左に配偶者の名前を並べます。
Q. 義実家に贈るとき、のし紙は必要ですか?
身内なので省く家庭もありますが、付けるのが一般的です。紅白の蝶結び(花結び)で、表書きは「御歳暮」。配送なら内のし、持参するなら外のしが選ばれやすいとされています。
Q. いつまでに届けばいいですか?
案内によって説明が違います。高島屋の案内では12月上旬から25日頃まで、三越オンラインストアの案内では11月下旬〜12月25日着まで、日本郵便の案内では関東が12月1日〜20日、関西が12月13日頃〜20日頃などとされています。共通するのは12月の上旬から20日過ぎまでに届く形です。
Q. 年末年始に帰省します。そのとき持っていってもいいですか?
帰省の日がお歳暮の時期のうちなら、持参は丁寧な形です。帰省が12月20日を過ぎるなら、お歳暮としては遅いので、配送に回すか手土産の形にするほうが収まります。
Q. お歳暮とお中元の両方を贈るものですか?
両方贈る家庭もありますが、どちらか一方だけにする形も一般的です。一年のお礼という意味では、お歳暮だけに絞るほうが続けやすくなります。
Q. 一度始めたお歳暮をやめたいときはどうしますか?
急にやめず、金額を下げる、年賀の挨拶に切り替える、と段階を踏む方法が案内されています。やめる年は、年賀の挨拶や電話で一言添えてください。
Q. 贈らないと決めた場合、何もしないままでいいですか?
帰省の手土産、年賀の挨拶、年末の電話など、代わりになる形があります(6節)。前の年に贈っていた相手には、やめた理由が伝わるように一言添えておくと行き違いになりません。
10. まとめ|両家の形に合わせ、続けられる重さで始める
義実家へのお歳暮は、贈る・贈らないのどちらも一般的です。迷いが残るのは、自分の実家と義実家で方針が食い違うからで、2節の分岐表のように両家の組み合わせで見ると決まります。相手の家の形に合わせるのが基本で、両家を同じ形にそろえる必要はありません。
贈ると決めたら、確かめるのは3つです。誰の名前で出すか、12月の上旬から20日過ぎまでに届く手配ができるか、そして毎年続けられる重さか。最初の年を重くしないことが、いちばん効くやめ方の準備になります。贈らないと決めた年も、帰省の手土産や年賀の挨拶で一言添えておけば、やりとりは途切れません。
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※本記事は、義実家へのお歳暮についての一般的な整理です。地域や家のしきたりが分かっている場合は、そちらに合わせてください。※本品は医薬品・医薬部外品ではありません。


